パワーコンディショナーを利用する際に注意すること

太陽光発電の基本的なシステムの構造としては、複数の発電パネルの出力をパワーコンディショナーに接続し、通年パネルが発電した直流の電流をパワーコンディショナーで集約するとともに利用可能な交流の電力に変換すると言う形で発電を行うのが一般的です。


そのため太陽光発電パネルの出力が全て接続される形となりますが、この際に気をつけなければいけないのは発電パネルが故障した場合に発電電流がゼロとなり、パワーコンディショナーだから発電パネル側に電流が逆流してしまうと言う問題が発生する危険があることです。



電気は物理的には電線が接続されている限りは水と同じように電圧の高いところから低いところに流れると言う性質を持っています。基本的にパワーコンディショナーの間の電圧は低くなっており、発電パネル側から電流が流れるような構造になっていますが、万が一1枚の発電パネルが故障し発電が行えなくなった場合には、その他の発電パネルが発電した電流が故障した発電パネルに向かって流れ込むことになってしまうため、この発電パネルの接続を切り離さないと発電パネル自体を損傷してしまったり、発電パネルに人が触れた場合に感電してしまうと言う問題が発生します。



そのため、発電パネルの出力を常時チェックし、出力が低下したりなくなってしまった場合には物理的にその発電パネルを切り離すことが非常に重要となります。
しかし、発電パネルが屋外に設置されておりこまめに点検ができないと言った場合にはそのリスクが非常に大きな問題となることも少なくありません。

感電の危険や火災の危険を招いてしまうことも考えられるため十分な注意が必要です。



そこで1部のメーカーでは太陽光発電パネルとの接続にリレーを設け発電パネルの出力がなくなった場合にそのリレーを切断し逆流を防ぐと言う構造をとっているものがあります。