パワーコンディショナーの現状とこれから

パワーコンディショナーとは、一般家庭にも普及している太陽光発電などのシステムによって生成された直流の電気を、交流に変換して家庭用の製品などにおいて利用できるようにするための機器のことを指します。

簡単に説明すると電力を直流から交流に変換する機能を有している製品です。



太陽光発電やエネファーム、エコウィルなどに代表される家庭用の発電システムで発生することができるのは、直流電力ですので、そのままの状態では一般の家電製品に使用することはできません。

適切な方法によって交流電力に変換した上で、安定的な出力を持つ事ができますので、パワーコンディショナーを通過させた上で家庭内での電気製品への利用、または蓄電池への充電につかうことができます。

そのほかにも売電などに適している安定した出力に整える役割を持っています。これからの時代においては、電力系統での太陽光発電等の大量の「分散型電源」の導入が大きく見込まれることが確実視されています。


そのような観点から、パワーコンディショナーの重要性はますます高くなっていくものであると考えられています。



パワーコンディショナーを設置する場合に必要なのが出力可能な電力の最大値を知ることです。

この値は「最大定格出力」と言い、電力を変換する段階できわめて重要なポイントとなります。



家庭用の太陽光発電パネルから100Aの電気が出力されても、パワーコンディショナーが低く、最大で80Aの出力にとどまっている場合には余剰分が無駄となりますので、発電量と最大出力の見合った製品を選ぶことが求められます。